2000年5月1日月曜日

#4、〜夏時間に泣かされるの巻〜


『さかちーのアメリカ旅行記 2000』酒井ちふみが単身渡米した際のすったもんだを綴った旅行記
写真:数々の失敗を乗り越え(?)やっと友人2人と合流し綺麗なホテルにてホッと一息つく私。4人相部屋からトリプル・ルームへ。夢の様であった。

君は知っているか?アメリカに夏時間というのがある事を。さかちーは知っていたはずだったのだが、思いっきり忘れていたのです。

要するに何かと申しますと、"daylight saving time-四月の第一日曜日から十月の最終土曜日まで時間が1時間早くなる事"なのです。四月二日、その日はニューヨークからグレイハウンドバスで3時間ほど行った所にある、スプリングフィールドという町で、私の大好きなグラディスナイトがコンサートをする日。スプリングフィールドは田舎町ですので、帰りのバスはコンサートを途中で諦めないと乗れないような時間だったのだけど、どうしてもグラディスが見たい!(それほど素敵なヴォーカリストでした、やはり)さかちーは無理して行く事に決めたのです。

バスの出発時間は2:30。1時間前になって、車中で食べるパンでも買おうとダンキンドーナツへ入った所、時計が既に2:30。「、、、、????」人に聞いても『2:30!』の答え。『ウッッッッッッソ〜!!』とタクシーに乗り込み巨大バスターミナルへ。
しかし、バスは『It's gone』だったのです、、、。

アメリカはええかげんな所がよい国。町の至る所で直っていない時計を見ました。ある時計なんか、直し方まちがってたもん。2:30にしなあかん所を、12:30にしてたもんね。頼りになるのは、自分だけという訳ですな。がんばろ、、、。