2001年6月16日土曜日

2001/06/16 招かれざる客

とうとう出没しはった『ごきぶり』である。築2?年のマンションだからしょうがないのだが。あれ、ホント、恐いですよね、突如出て来れられると。しかし、その日から困った事にというか不思議な事にというか、マンションの入り口の前にいつも1ぴき、私の帰りを
待つかのように|いるのです、立派なゴキブリさんが。

最初は結構びびってたのですが、だんだん慣れてきて『あ、やっぱりおるな』と通り過ぎられるようになってきた。『今日いるのちゃうかなぁ』と思うと絶対いるのです、なんでやろうか?昔、かぎっ子やった頃、家の扉の前に立つとおかあさんが帰ってるかどうか開けずに分かった。100発100中やった。それと似たような事かしらん?(おかあさんとゴキブリを一緒にしたらあかんが。。)
あいつ、このマンションの主(ぬし)的な存在なのかもなぁ。

ネットでゴキブリ対策を調べたのだが、何処も、ゴキブリホイホイを絶賛している(笑)!!類似品と比べようも無いぐらい、効果てきめんらしい。しかし、ページを開けたとたん、等身大のゴキブリのリアルな画像が飛び出してくるページは
ちょっと勘弁してほしいよ〜。

このように、悠長にゴキブリ談義していた私なのだが、今日見てしまった。まさに今、ごきぶりが部屋の前の廊下から私の部屋に入ろうとしている所を。。。なるほどなぁ、こうやって外からやっぱ来てるんだわぁと納得してしまった。騒いで、足を踏みならして、なんとか侵入は防げたものの、あんなちっこい奴になんでここまでびびってしまうんだろうか。。。。

そういやぁ、私一度ゴキブリに首筋まで登られた事があるのだった。

大学生の頃、軽音楽サークルで歌っていた私なのだが、夏の合宿かなんかの打ち合わせでU君の家に総勢15人ぐらいでおしかけ打ち合わせと称してただ騒いでいた。文化住宅の2階で、あまり発言権がないやつほど、居間からはみだして台所に座っていた。酔っていた私は気が大きくなって、台所の壁に泥のようにもたれかかっていたのだが素早く背中にかけあがる物を感じた。この大きさ、感触、絶対まちがいない。近くにいるH君とN君に『お願い、絶対クビにゴキブリがおる!!』

みんな怖がって逃げ回るばかり、あぁ、今でもあの感触思い出せるわぁ。それから暫くは、サークル始まって以来、最初のゴキブリにたかられた女やといじめられてたなぁ、それがトラウマになってるんやろか。

しかし、トラウマって変な言葉、何処の国の言葉なんやろ。

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